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45x45 -On The Wall- 2016 /45x45 -On The Floor- 2016

2016年5、6月開催グループ展に関しての企画書(安藤吉準企画)

展覧会タイトル「45×45 -On the Wall- 2016」並びに「45×45 -On the Floor- 2016」

「45×45 -On the Wall- 2016」 会場:ギャラリー・アーティスロング

〒604-8332京都市中京区三条通堀川西入ル一筋目角 URL http://www.artislong.info/

会期:2016年5月24日(火)〜6月5日(日) 12:00〜19:00(最終日〜17:00) 月曜休廊

「45×45 -On the Floor- 2016」 会場:ギャラリー・ヴァイスラウム

〒606-8396京都府京都市左京区川端通丸太町下ル下堤町82 恵比須ビル3 階     URL http://weissraum.jp/

会期:2016年6月7日(火)〜6月26日(日) 火〜金15:00〜19:00、土日13:00〜19:00(最終日〜17:00) 月曜休廊

 

参加アーティスト:絵画、版画、彫刻、写真、映像など様々なジャンルの現代アート作家。14名参加予定。

(安藤吉準がセレクト、出品依頼をする。)

メンバー:安藤吉準(ミクストメディア)/飯田真人(ミクストメディア)/小川剛(マンガ)/川中政宏(ミクストメディア)

/キタミノル(絵画)/K.Kough(ミクストメディア)/佐野耕平(彫刻)/赤土浩介(絵画)/田村仁美(絵画)/中尾暢明(ミクストメディア)

/フルタミチエ(絵画)/保田篤(絵画)/渡辺千明(絵画)/割石ヒロミ(絵画)

 

作品出品条件・展示プラン:

1,”-On the Wall-”は壁面に、”-On the Floor-”は床置きまたは展示台に展示・セッティングする事を条件に作品を募集する。

 

2,”-On the Wall-”については壁面の45×45㎝の範囲内(額装作品は額装をした大きさ)で制作してもらい、立体の場合は壁の設置面からの奥行きは任意(常識的に設置可能な奥行き)の作品とする。勿論、壁掛け可能な作品に限る。

 Ex.:タブローはF6号以内、写真は大四つ切り額装以内(シートのみなら半切以内)、版画は四つ額装以内(シートのみなら八つ切り以内)など。映像作品は、45×45㎝以内の大きさの液晶パネルモニターの壁掛け設置などでの参加も了承する。(ただし、作家が用意する事とする。)

”-On the Floor-”については床面積の45×45㎝の範囲内で高さは任意(最大天井高2230mm以内)または展示台の45×45㎝の範囲内で展示台に載せられる高さの作品を制作してもらい、設置する事とする。

 Ex.:映像作品は、45×45㎝以内の大きさの液晶パネルモニターの床置き設置や45×45㎝以内の大きさにプロジェクター等で床または展示台(自立する投影可能なスクリーンなど)に投影するような映像インスタレーション作品についても可とする。

 

3,展示会場が2カ所に及ぶが参加に関しては両方またはどちらかだけに展示かは各自作家各々に任せる。

 

4,参加作家の人数に応じて”-On the Wall-”は壁面積をほぼ等分した範囲を作家に配当し、その範囲内で可能な作品点数の展示プランをあらかじめ提出してもらい、メンバー間での合意の元に展示を行う。 また”-On the Floor-”についても同様に床面積をほぼ等分に割り振り展示プランを各自作家ごとに提出、プランの突き合わせをしてメンバー合意の元に展示を行う。

 

グループ展にはいろいろな形がある。テーマを掲げたり、同じコンセプトで作品を作っている作家同士を集めたりと形式は千差万別である。

 

このグループ展は無理矢理に作られたテーマに沿った作品の展覧会ではなく、普段から各々が作り続けているコンセプトや方法論はそのままに展示のスペースと形式を統一したフォーマットに乗っ取り行われている。平面・立体も、それ以外(例えば映像)も同じ土俵の上で作品をプレゼンテーションした場合どうなるのか?という考察からの出発であった。 その展覧会も今回で4度目を迎え、今回は壁に展示の『-On the Wall-』と床または展示台設置の『-On the Floor-』という二通り二会場での開催となる。これは今までなら立体作家が壁掛けの作品で新たな提示を科せられていたという事だけでなく、平面作家が畑違いの床や展示台といった形式に対して如何にアプローチするのかを試される場となるのではなかろうか。

 

今回の展覧会も参加作家が与えられた制約の中でそれぞれの特色を活かした作品を提示する。

作家各々の展示作品をご覧いただきたい。

2016.04.10 文責 安藤吉準(企画者)

参加作家プロフィール_.pdf書類(17.7MB)
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